高濃度人工炭酸泉CO2SPA 高濃度人工炭酸泉CO2SPA

高濃度人工炭酸泉CO2SPA商品イメージ 高濃度人工炭酸泉CO2SPAスライドバー取り付けカット 高濃度人工炭酸泉CO2SPA床置きスタンドカット

ここ数年、美と健康に良いと注目を集めている炭酸ですが、ヨーロッパでは19世紀半ばから、すでに炭酸の療養効果の高さが認められ、入浴療法が盛んに行われてきました。炭酸ガスは高温のお湯には溶けにくい性質があるため、温度の高い日本の温泉では高濃度の炭酸温泉があまり存在していませんでした。しかし近年、高濃度の炭酸泉を人工的に製造する技術が進み、医療の分野でも活用されています。

CO2SPAはワンパス式だから手軽で衛生的 CO2SPAはワンパス式だから手軽で衛生的

循環式とワンパス式

人工炭酸泉の製造装置には大きく分けて循環式とワンパス式の2種類があります。 循環式とは一度お湯を容器に入れてから、お湯の循環により炭酸ガスを混合させるものです。大衆浴場など、大量の炭酸泉を作るのには向いていますが、家庭用には事前の準備と電源が必要なため、非常に手間がかかります。また、毎日のことですから洗顔や洗髪を汲みながら行うのは簡単ではありません。一度溜めたお湯を機械に入れてからまた戻すため、衛生的には継続的なメンテナンスが欠かせません。
CO2SPAは、ワンパス式とよばれる、いわゆるかけ流しタイプの装置です。温水と炭酸ガスを直接混合し、シャワーから高濃度の炭酸泉が出てくるため、使いたいときにすぐにお使いいただける手軽さが魅力です。また、使用する分だけしか生成されませんので非常に経済的です。装置の中には水と炭酸ガスしか通さないため、水回りで気になる衛生面でも安心してお使いいただけます。

循環式とワンパス式の表 ご使用イメージ

40℃で約1000ppm環境省指定の登録分析機関での証明 40℃で約1000ppm環境省指定の登録分析機関での証明

炭酸泉の良さが普及してきた近年は、たくさんの人工炭酸泉製造装置が開発されています。高濃度であればあるほどその効果も高いとされている炭酸泉ですが、炭酸ガスの性質から高温の湯には溶けにくく、低い温度であれば溶けやすいという特徴があります。 40℃で約1000ppm環境省指定の登録分析機関での証明 ところが、1000ppmという数字だけ独り歩きしてしまっており、1000ppmをはるかに超える数字であればあるほど高性能だといった誤解がうまれてしまっているのが現実です。低い水温での検査や、温泉法に基づいた公的機関ではない検査方法であれば1000ppm以上の数値が出せるのは確かです。 当社依頼の分析機関、アクアパルスは神奈川県でも4ヶ所しかない公的分析機関です。温泉法に基づく厳しい条件によって行われた検査で、炭酸ガス最高飽和濃度の40℃で約1000ppmが証明されました。

アクアパルスの分析証明書 アクアパルス分析方法の選定について

nanoレベルの気泡で効果的にCO2を吸収 nanoレベルの気泡で効果的にCO2を吸収

炭酸泉のイメージとして、入浴した際に肌表面にびっしりと気泡がつくのを想像される方が多いのではないでしょうか。 しかし、実際には皮膚から吸収されるCO2は気泡ではなく、湯に溶け込んでいるCO2から吸収されます。皮膚表面に大きな気泡が付いてしまいますと、湯に溶け込んでいるCO2の経皮吸収を妨げてしまいます。 気泡をナノレベルまで小さくし、CO2を吸収しやすくしました。
気泡が沢山つくと効果が高いと思ってしまいがちですが、実は二酸化炭素が抜けているだけで一概に効果(濃度)が高いとは言い切れません。
気泡をナノレベルまで小さくし、CO2を吸収しやすくしました。 一般的な人工炭酸泉は、気泡が大きく下記右図の様に皮膚の表面に付着してしまうと、湯に溶けた炭酸ガスの浸透を妨げてしまいます。CO2SPAの炭酸ガスはおよそ100ナノメートル(0.0001ミリメートル)と非常に微細であるため、より多くの炭酸ガスが皮下に浸透しやすくなります(左図)。このようにCO2SPAの炭酸ガスが皮下に付着しないのは、優れた技術の証なのです。ナノバブル化された炭酸泉は効果的に吸収されますので、シャワーでも炭酸泉の効果を実感していただけます。

気泡をナノレベルまで小さくし、CO2を吸収しやすくしました。

CO2SPAのナノバブルは、最新のナノレベルの気泡を測定できる装置※1によって、100ナノの気泡が最も多く存在している事を検査・確認しております。
※1世界唯一の粉粒体総合分析メーカーであるマイクロトラック・ベル株式会社に依頼し、画像解析式、ゼータ電位測定装置による検査を致しました。

>>ナノバブル測定の動画はコチラからご確認できます。

業界初!スライドシャワーバーに取り付け可能 業界初!スライドシャワーバーに取り付け可能


今までのワンパス式の高濃度炭酸泉装置は、浴室内の床に置いていただくか、浴室の壁につけていただくものが主流でした。そのため、壁への設置工事や、壁の材質によっては付けられなかったり、大きな装置を浴室内に置いて使わなければいけませでした。 CO2SPAは小型のため、業界初となるスライドバーに取り付けられる使用になっております。浴室にスライドバーさえあれば、ご自分で取り付けていただけます。 また、スライドバーが無いご家庭や、スライドバーに取り付けたくないお客様のためには、オプションにて専用の床置き用のスタンドもご用意しております。 CO2SPAは小型で軽量なため、置き型にすると転倒してしまう恐れがありますので、床置き用のスタンドはステンレス製の重量がしっかりとある製品となっております。こちらもご自分で簡単に付け替えていただけます。 ※オプションで、可動式のスライドバーもご用意してございます。

CO2SPAは小型・無電源でメンテナンス不要 CO2SPAは小型・無電源でメンテナンス不要

CO2SPAは独自の開発により、今までにない小型で無電源を実現しました。電源が不要で、フィルタなどは一切使用していないため、取り付けた後のランニングコストは炭酸ガスのガスボンベ代のみで使い続けていただけます。 小型でシンプルなデザインにより、浴室の外観を損なわずに、取り付けても邪魔することなく今まで通りに浴室をお使いいただけます。

業界初!炭酸ガスのオートストップ機能で安心 業界初!炭酸ガスのオートストップ機能で安心

電源を必要としないワンパス式(かけ流しタイプ)の炭酸泉製造装置は、シャワーを止める度に炭酸ガスを閉めなければなりませんでした。炭酸ガスは比較的安全とはいえ、従来のタイプはガスを閉め忘れてしまうと炭酸ガスが出続けてしまい、屋内の炭酸ガス濃度には細心の注意が必要でした。 これにより、ガスの閉め忘れで炭酸ガスを無駄にしてしまう事も、シャワーを出す度にお湯もガスも止めなければいけないという手間も解消されました。 通常のお湯と炭酸泉を交互に出したい場合は、手元のレバーでさら湯と炭酸泉の切り替えが可能です。

YUTAKAと共同開発した専用レギュレータ YUTAKAと共同開発した専用レギュレータ

人工炭酸泉の装置に欠かせないものの一つが、レギュレータ(ガス圧力調整器)です。
二酸化炭素は、圧力をかけて冷却することで液体にし、ボンベに詰められています。それを用途に適した低い圧力に下げるために、レギュレータが必要不可欠です。圧縮された炭酸ガスを気体にすると、容積は500約倍に膨らみます。
また、約-20℃で充填されていますので、非常に低温です。
その圧力と低温に耐えているわけですから、レギュレータは丈夫で高性能である事が大切な事がお分かりいただけると思います。
CO2SPAには、レギュレータもセットになっております。
ガス制御機器の総合エンジニアリングメーカーであるYUTAKAと共同開発した、CO2SPA専用のレギュレータです。いつでも安定した圧力でガスをお使いいただけるよう、簡単に設定する事ができますし、専用のレギュレータを使用する事により、ガスの無駄遣いを防ぐことができます。YUTAKAの製品は、部品加工から、組立、検査、最終梱包まで、最新設備が導入された自社工場で製作されています。